リアルディール BATTLE EVENT REALDEAL 18
2010年9月26日(日)福岡・Zepp Fukuoka
レポート&写真:池田博紀
メインイベント 福岡vs沖縄 対抗戦 60kg契約 3分3R
×達晃(REALDEALGYM)
○長堂“RIOT”雄司(真樹ジムオキナワ)
判定(29-28、28-28、29-28)
BATTLE EVENT REALDEAL 16において-60kgトーナメント優勝し、九州60kg級の第一実力者となった達晃にとって、MA日本キックボクシング連盟14代バンタム級王者、同16代フェザー級王者の長堂との対戦は、自身の実力が現役王者に通用することを証明し、中央へのリングの道を切り開くチャンスとなる。対する長堂には現役王者のプライドにかけて、九州の選手に負けらないこの一戦。
 
1R:開始から達晃はパンチ主体で果敢に攻めるが、テンカオや蹴りが出らず、いつもの多彩なコンビネーションが見られない。対する長堂はミドルキック、パンチを返し、左ハイキックをヒットさせ、続くパンチで達晃からダウンを奪う。ダウン後も達晃はパンチで攻めるが、長堂は強いパンチで応戦する。
 
2R:このラウンドから達晃は、いつもの多彩なコンビネーションで攻める。長堂も強い左ローキックを入れるが、ラウンド終盤に達晃がパンチから飛び膝蹴りを出す。
 
 
3R:達晃はパンチからの右ハイキックをヒットさせる。勢いに乗った達晃がパンチ、膝蹴り、右ハイキックで攻め立てる。長堂も猛攻を耐え抜き手数を返す。勝敗は判定へ入り、ダウンを奪った長堂が勝利。勝利者コメントでは「根性があります。根性負けしました」と達晃を称賛した長堂の通りに、2R以降は多彩なコンビネーションで攻め、現役王者に遜色見せない実力を見せた。達晃に次のリングに期待したい。
セミファイナル 福岡vs沖縄 対抗戦 60kg契約 3分3R
○桑野堅総(REALDEAL GYM)
×カズ☆仲村渠(真樹ジムオキナワ)
判定(30-28、30-27、30-27)
 
1R:桑野は前に出てから、上にパンチを入れ、膝蹴りをボディへ叩き込み、右ハイキックをガード越しに当てる。カズもパンチを返すが桑野は攻勢を崩さない。
 

2R:桑野は前進ファイトを変えず、カズをロープ際に追い詰めるとパンチと膝蹴りを浴びせる。カズはパンチとミドルキックを返すが、桑野のパンチを浴びてしまい、桑野に組み付いて、ダウンを凌ごうとするが、ダメージを見たレフェリーがダウンを宣告。2R終了のゴングが鳴った後だが、カウントを取り、カズがファイティングポーズで試合続行の意思を見せ、インターバルに入る。
 
3R:桑野がプレッシャーをかけ、カズをロープ、コーナーへ追い詰めるとパンチのラッシュを浴びせる。カズも手数を返すが、桑野が握った主導権を譲らず。判定で勝利。
第6試合 福岡vs沖縄 対抗戦 63kg契約 3分3R
△吉田尚悟(REALDEAL GYM)
△ブアカーオノーイ・マキジム(真樹ジムオキナワ)
判定(27-26、27-27、28-28)
 
1R:体格からパワーファイタと見られるブアカーオノーイは、開始から前進ブルファイトを見せる。吉田もブアカーオノーイの前進に前蹴り、膝蹴りを狙い、パンチを返すが、ブアカーオノーイが突進ファイトから組み付いてロープに押し込むので、吉田も膝蹴りを出せない。
 
2R:突進ファイトのブアカーオノーイに吉田がパンチでダウンを奪うが、立ち上がるブアカーオノーイはブルファイトを止めず、パンチで吉田からダウンを奪い返す。
 
3R:激しく打ち合いを見せるが、ついに吉田がブアカーオノーイをコーナーに後退させると、パンチ、膝蹴りと攻め立てるが、ブアカーオノーイが右ストレートからの突進ファイトで前に出る。判定でドロー。
第5試合 福岡vs沖縄 対抗戦 61kg契約 3分3R
×緒方惇(REALDEAL GYM)
○佐藤将寿(真樹ジムオキナワ)
判定(30-29、29-29、30-28)
 
1R:緒方がパンチのコンビネーション、佐藤はミドルキック、パンチを返す。やや様子見か互いにクリーンヒットなし。
 
2R:緒方はパンチのコンビネーションで攻めると、佐藤は右ミドルキックを浴びせ、パンチを返し、首相撲からの投げで緒方からスリップダウンを奪う。
 
3R:試合終盤になると、パンチで激しい打ち合いを見せる。互いにヒット入れ、一進一退の打ち合いを見せるが、佐藤のパンチで緒方が体勢を崩すが、緒方も気合でゴングまで乗り切る。判定で佐藤が勝利。
第4試合 70kg契約 3分3R
△帝王(REALDEAL GYM西新)
△森孝太郎(REALDEAL GYM博多)
判定(30-29、29-30、29-29)
1R:帝王がフック、ローキックで攻めるが、森も前蹴り、リーチ差を生かしたロングレンジからのパンチで返す。帝王がフックからインファイトで攻めるが、森もクリーンヒットを許さず、首相撲で組み付き、前蹴り、ミドルキックで自分の距離をとる。
2R:開始、帝王が接近戦でフックのラッシュを出すと、森は首相撲で流れを止める。森がパンチから首相撲の膝を出すが、帝王は首相撲に付き合わず、抱きついて体を押し込み距離を潰す。
3R:帝王が右ハイキックを出すが、森はブロックし、左ミドルキック、ハイキックを返す。森は前蹴り、射程距離の長いミドルキック等で帝王のパンチの射程距離に入らせない。森が組み付いての膝蹴りを出すが、それがローブローに入り、回復のインターバルが取られる。帝王が威力のあるフックを随所で見せるが、森も右フック、前蹴り、膝蹴りを返す。判定では互いに決定打がなかったのでドロー。
第3試合 80kg契約 3分3R
○古賀武(赤崎道場A-SPIRIT)
×北原光一郎(聖和会)
判定(29-27、30-27、30-26)
 
1R:互いにクリーンヒット許さず、試合のペースを握るために、互いに手数を出す。古賀がラウンド終盤にパンチのラッシュを見せる。

2R:ラウンド中盤に古賀の右ストレートが2発入る。その後の打ち合いで古賀がヒット数で上回り。試合の流れに動きが見られる。

3R:古賀のパンチのラッシュからのフックでダウンを奪う。互いに細かいパンチの連打で応酬。北原は鼻から出血をしながら、前に出て打ち合いバックハンドブローを放つが、古賀がパンチのコンビネーションをヒットさせる。判定で大差のポイントで古賀が勝利。
第2試合 57kg契約 3分3R
△判田大卓(MSJキックボクシングジム)
△北薗翔大(田畑ジム)
判定(30-28、28-30、29-29)
 
1R:互いにパンチから膝蹴りを出すが、判田のパンチと飛び込んでからのフックが入る。
 
2R:判田はパンチを上下に打ち合分けて攻めるが、北薗は前蹴り、右ローキックを蹴る。

3R:判田がパンチ、首相撲からの膝蹴り、北薗は左ミドルキック、右ローキックを返す。終盤は互いにパンチの打ち合いになるが、判定はドロー。
第1試合 55kg契約 3分3R
×白坂令志(MSJキックボクシングジム)
○城本竜馬(福岡チューワタナジム)
判定(28-30、27-28、28-29)
 
1R:両者、距離を取りながらの攻防となる。坂本がミドルキックに白坂はパンチで応戦。
坂本が白坂のパンチで際どいスリップダウンをする。
 
2R:坂本がミドルキックを蹴るが、白坂は蹴りにパンチを合わせると、パンチのコンビネーションでグラつかせて、ダメージを与える。
3R:白坂にローブローが入り、回復のインターバルが与えられる。ラウンド終盤では坂本がパンチでダウンを奪い。白坂は立ち上がってから、最後まで打ち合うが、このダウンが決定打になり、坂本が判定で勝利。
オープニングファイト 70kg契約 3分2R
○豊嶋亮太(REALDEAL GYM西新)
×松尾孝宏(REALDEAL GYM博多)
判定(20-17、20-19、20-19)

1R:豊嶋がスピードあるパンチのコンビネーション、インローとローキックで攻める。
2R:強打の打ち合いになると、豊嶋はダッキングでパンチを避けると、クリンチを上手く使い、松尾の流れを止めると、豊嶋が優勢に試合ペースを握る。判定では豊嶋が勝利。
オープニングファイト 63kg契約 3分2R
×山口竜司(REALDEAL GYM)
○キューピー(S-cute)
判定(18-20、18-20、18-20)
※山口にローブローで警告1
 
1R:キューピーはサウスポーからの左ストレートなど強いパンチから入るが、山口もパンチを返し、蹴りを返す。
 
2R:キューピーのパンチで山口からダウンを奪う、山口も反撃をするが、キューピーのローブローを入れてしまう。回復のインターバル後、キューピーはパンチで攻め、山口はパンチからローキックとインローをキューピーの前足に入れる。
 
3R:キューピーのパンチがヒットし、山口はダメージを見られるが、堪えて返す。しかし山口が再度ローブローに入れてしまい、山口に警告1が与えられる。判定で3-0でのキューピー勝利。
オープニングファイト 57kg契約 3分2R
○有松朝(REALDEAL GYM)
×山下大希(S-cute)
判定(20-18、20-19、20-18)
 
1R:山下がパンチ、ミドルキック、ハイキックを出すが、有松は前に出てパンチの打ち合いから右ローキックを浴びせる。
 
2R:山下がパンチ、ミドルキックを出すが、有松がコーナーに詰めてからのパンチでクリーンヒットさせ、右ローキックを連発で入れて、山下の足にダメージを与える。試合展開を握りフルマークで有松が判定勝利。
※Rookies(アマチュア大会)の結果 |