MSJキックボクシング KING OF STRIKERS Round3
2010年12日12日(日)福岡・FUKUOKA BEAT STATION
レポート&写真:池田博紀
Green Roomプレゼンツ
メインイベント第2試合 日泰国際戦2分5R
○杉 貴美子(MSJキックボクシングジム)第2代J-GIRLSフライ級王者&JQT2010王者
×オーアンナー(タイ)
3R KO(パンチ)
JAPAN QUEEN TORNAMENT2010王者となった杉が自身の所属するジムが主催する今大会では、タイトルホルダーとしての日本トップクラスの実力を地元福岡のファンに見せる為にも、この凱旋試合は勝って当たり前のプレッシャーが付き纏う。杉がどう勝つかが問われるこの一戦。
 

1R:杉が序盤からパンチの連打で一気に攻めに入る。オーアンナーもパンチとミドルキックを返すが。杉の圧力とパンチによって、一気にロープ際に貼り付けにされ、首相撲で組み付いてパンチを止めようとするが、杉はパンチの手数を止めない。
 
2R:杉は1Rと変わらず、開始からパンチのラッシュで完全に倒して勝ちを狙っていく、オーアンナーもミドルキック、前蹴りなどで、杉に応戦するが、杉のラッシュは止まらず、オーアンナーをコーナー、ロープ際に釘付けにし、パンチのラッシュでスタンディングダウンを奪う。直後にラウンド終了のゴングが鳴り、オーアンナーが試合続行のファイティングポーズを取り、インターバルに入る。
 
3R:このラウンドでも杉の猛攻は止まらない、コーナーでオーアンナーがダウンに際どいスリップダウンをし、続く攻撃で杉がパンチから右ローキックを浴びせ、足にダメージを与える。杉はオーアンナーの蹴り足をキャッチして、左のパンチを浴びせると、オーアンナーがダウン。レフェリーがカウントに入り、オーアンナーは立ち上がるが、その後は完全に試合のペースを握っている杉のパンチのラッシュを浴び、2回スタンディングダウンを取られ、杉のKO勝利。勝利後にマイクを握った杉は「東京で世界のベルト目指します」とコメントした。
(株)ワイテック プレゼンツ
メインイベント第1試合 57kg契約3分3R
○永椎 太陽(MSJキックボクシングジム)J-NET WORKスーパーバンタム級3位
×ザ・コウスケ(STUDIO-K)MA日本キックボクシング連盟
判定(30-26、30-26、30-27)
※ザ・コウスケに3R胴廻し回転蹴りで1ダウンあり
J-NET WORKのランカーとして中央を主戦場としていた永椎が、自身が主催するこの大会でプロモーターとしてマネージメントを行いながら、一選手として参加。試合前では福岡で最後の試合とすると決意し、福岡のファン、ジムの練習生の前で見せるこの試合は自身のキック人生の一つの集大成を見せる為にも勝たなければならない。

1R:永椎は序盤からスピードのある動きで、パンチをボディと上下へ打ち、右ローキックで足を蹴り、コウスケが蹴りを返しても、バックステップなどで避け、スピードを活かした戦法でパンチにて攻めるが、コウスケも打ち合いではパンチを返す。

2R:1Rと変わらず、永椎がスピードでステップを軽快に使いながら、攻撃重視のスタイルでパンチの手数で攻める。コウスケは中央でずっしりと構え、スピードある永椎に圧力を掛けながら、前に出て来るが、永椎もノーガードで舌を出して挑発を行う。コウスケは冷静で容易に誘いに応じずに、パンチとミドルキックを出すが、永椎もサークリングしながら、ストレート系のパンチとローキックで攻める。
 

3R:最終ラウンドではパンチが主体となっての攻防となる。永椎の右ボディストレートがヒットし、コーナーを背にするコウスケだが、打ち合いでリング中央に戻す。試合終盤間近で永椎の胴廻し回転蹴りが炸裂し、コウスケがダウン。ダウンを取った永椎がコーナーポストに上がるなど、勝利を確信。判定ではダウンを取った永椎が勝利。コメントで永椎は「(福岡での試合は)最後にしようと思っていたが、福岡で試合をするかもしれません。応援お願いします」
ケアライフパートナーゆめいち プレゼンツ
第5試合セミファイナル 51kg契約 3分3R
○ユウ ウォーワンチャイ(B-FAMILY-NEO)UKFフライ級王者
×福島達人(REALDEAL)
判定(30-27、30-27、30-27)
プロデビューで勝利しUKFフライ級王者となった。弱冠14歳の天才少年はアマチュアでも100戦を超える戦績を誇る。ユウ ウォーワンチャイが九州初のリングでプロ2戦目を迎える。
 
 
1R:ユウは落ち着いた表情で、肩口を狙った高めの左ミドルキック、パンチに前蹴り、左膝蹴り、ローキック、バックスピンキック、バックハンドブローなど多彩な技を繰り出し、福島のボディにダメージを与える。福島もパンチを繰り出すが、ユウのデフェンステクニックが高くクリーンヒットを与えられない。
 
 
2R:セコンドから指示が出れば、即座に実行に移すユウは、左ミドルキックで福島のボディを攻め、パンチにボディブローを交ぜ、ハイキック、左テンカオ、首相撲になるとユウが圧倒的な主導権でスリップダウン、膝蹴りを入れる。福島もローキックを出すが、ユウの試合主導権は揺らがない。

3R:パンチの打ち合いになるが、ユウが首相撲に持ち込むと、膝蹴りの連打を浴びせる。判定はユウが福島に一切チャンスを与えない試合内容で勝利。
第4試合スーパーバンタム級 3分3R
-安永雄気(MSJキックボクシングジム)
-宮本KID侑也(和術慧舟曾)
ノーコンテスト(安永が試合中の偶然のアクシデントによる試合続行不能)
※1R終了していないため。
 

1R:安永が左フックとストレート系パンチと右ローキック、インローを入れる。宮本はインローとパンチを返すが、安永の右ローキックが入り、宮本がダウン。ダメージが大きいが、宮本は立ち上がり、安永がチャンスと見て、右ローキックを連発で入れるが、宮本もローをカットする。両者が強打のパンチの打ち合いになるが、安永が右アッパーから切り返しの左フックを出すと、左肩を負傷して試合続行不能で、1Rが終了していないためにノーコンテストとなる。
BAR GOLDプレゼンツ
第3試合ライト級 3分3R延長1R
○嘉村佳孝(MSJキックボクシングジム)
×荒木祟宏96ピナン(誠武館96プロモーション)
判定(30-28、29-28、30-29)

1R:試合開始から荒木がジャンピング右ストレートで飛び込む。試合展開は左の差し合いと右ローキックとなるが、嘉村が首相撲、左ハイキック、手数と組み付いてからの膝蹴りの有効打を浴びせる。

2R:荒木がステップワークで足を使うが、嘉村のパンチ、首相撲からの膝蹴り、右ストレート浴びせ、右ミドルキックを入れるなど、ペースを握る。
 

3R:互いにパンチの打ち合いになり、右ローキックを入れる。荒木も右ストレート、バックハンドブローを繰り出すが、嘉村もパンチを浴びせる。荒木は足が止まり、パンチを繰り出すが、嘉村も打ち合いでペースを握る。このラウンドは、ほぼパンチでの打ち合いとなる。判定で嘉村が勝利。
第2試合ライト級 3分3R延長1R
×ダルビッシュ黒木(KING EXCEED)
○原田直樹(青春塾)
判定(30-30、30-28、30-29)
 
1R:ダルビッシュが足を使って、サークリングしながら、右ローキックを出す、原田が前に出て来ると、ダルビッシュはクリンチする。原田が打ち合いでパンチと前蹴りを浴びせるが、ダルビッシュも足を使ってから、ロープなどに詰まらないようにする。
 
2R:原田が左ミドルキックを出し、パンチを繰り出し、ガードされるが右ハイキックも見せる。パンチの打ち合いになると、ダルビッシュは鼻から出血をする。
 
3R:ダルビッシュもパンチからテンカオと前に出てくるが、原田はパンチと前蹴りのコンビネーションと首相撲からの膝蹴りの連打を浴びせる。判定で原田が勝利。
第1試合ライト級 3分3R延長1R
○さるとび(オーラムスパーク)
×KEISUKE(S-CUTE)
2R TKO(パンチ)

1R:互いにパンチ、ローキック、首相撲での攻防を繰り広げる。
 

2R:打ち合いになり、KEISUKEが、さるとびをロープ際に詰めて打ち合うが、さるとびがノーガードになり、更に打ち合いを誘うと、KEISUKEがパンチで応じるが、打ち合いになると、さるとびがパンチの連打でKEISUKEを反対のロープまで詰めてからパンチのラッシュでスタンディングダウンを奪う。再開後にすぐにパンチのラッシュを浴びせ、レフェリーが試合をストップ。さるとびがTKO勝利。
※ROAD TO KOS(アマチュア大会)結果 |